2008年11月16日日曜日

■戦国無双 直江兼続と伊達政宗

戦国無双ゲーム中でも敵対する直江兼続と伊達政宗ですが、いろいろと逸話が残っています。

その1上杉景勝の代理として大坂城に行った時に、伊達政宗が天正大判を諸大名にめずらしいからという理由で見せていました。直江兼続は手ではなく持っていた扇子で受けて、そのままフライパンを返すように裏返して両面を見たと言います。最初、政宗は、兼続が陪臣なので遠慮していると思って「山城、手にとって見るも苦しゅうないぞ」といったところ、兼続は「冗談召さるな。不肖兼続の右手は戦場にあっては先代・上杉謙信の代よりの采配を預かるもの。左様に不浄なものを触れるわけには参りません」と、政宗の膝元へ投げて返したということです。

その2直江兼続が江戸城内で伊達政宗とすれ違った際に、そ知らぬ顔で挨拶をしませんでした。そこで政宗が「陪臣の身で大名に会釈せぬとは無礼であろう」と咎めると「これはご失礼仕った。これまで兼続は中納言様(=政宗の官名)とは戦場で相まみえる間柄だったゆえ、後姿しか拝見した事がなく、お顔を存じ上げませんでした」と慇懃に答えたということです。つまり暗にいつも逃げる正宗しか見ていないので顔を知らなかったと揶揄したわけです。

もともと、領国も近接していて、戦状態が続いていたわけなので仲がいいわけはありませんが、こうして話が残るほどの関係とは。NHK大河「天地人」では伊達政宗は誰がやるんでしたっけ?掛け合いが楽しみです。
 
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